しばらく前から Redpants で何が起こっているかについての最新情報を投稿したいと思っていましたが、とても忙しくて、次から次へと物事をこなし、「よし、これが終わったらブログ記事を書こう」と自分に言い聞かせているうちに、次のことで忙しくなり、また先延ばしにしてしまうという状態になっていました。
その例を挙げると、この文章を最後まで書ききれず、長々と書き続けてしまいました... では、これ以上前置きせずに、最新情報についてお話ししましょう。
オンラインストア
当社のオンライン ストアに掲載されている商品の多くは、日本の横浜に在庫があり、すぐに発送できます。商品リストには、商品が店頭にあるか、メーカーに注文する必要があるかが記載されています。横浜の Redpants では、在庫している部品の種類を増やし続けており、売り切れたものは補充しています。これらに加えて、中古部品の販売も可能になり、独自の部品の製造も開始しています (詳細については、引き続きお読みください)。
アジア、オーストラリア、ニュージーランドにお住まいの場合、日本からの発送は米国からの発送よりもコストが安く、発送も早い傾向があるため、Redpants USA で部品を購入する場合はこの点に留意してください。米国の Redpants で入手可能な部品のほとんどは Redpants Japan でも入手可能です。そのため、こちらで入手できず、こちらで入手できない部品がある場合は、お気軽にお問い合わせください。一部の製品は地域制限されています。たとえば、オーストラリアに発送される VelocityAP 製品は、現地の販売代理店を通じて注文する必要があります。そのため、こうした制限のある製品は供給できません。
中古部品
Redpants 合同会社は現在、認可を受けた中古部品販売業者です。はい、日本では中古品 (自動車部品を含む) をビジネスとして販売するには、ライセンスを申請する必要があります。少なくとも私にとって最も興味深いのは、申請手続きのほとんどが警察によって処理されていることです。
その理由は明らか反社会的(暴力団)対策に根ざしており、申請者は、組織犯罪、犯罪行為に関与していないことを宣言する2つの証明書に署名する必要があります。警察は、申請者に危険がないことを確認するために身元調査を行い、最終的に申請を承認するかどうかを決定するのは警察であり、中古品販売ライセンスを発行するのも警察です。このプロセスには実際にはかなり時間がかかり、通常は1か月以上ですが、問題や遅延がある場合はその2倍かかることもあります。
申請はスムーズに進み、今では中古部品販売業者として認可を受けているため、中古車部品や中古車まで取り扱い範囲を広げることができます。そう、申請にはその点も含めました。
中古部品はその性質上、数量が限られています。中古品は入手できた場合のみ販売できます。売り切れた場合は、おそらく再入荷は不可能となり、その商品の出品は削除されます。
弊社が販売する中古部品は、商品リストの説明にその旨が明記されますので、新品部品を期待して中古品が届く心配はありません。それでも、ご注文内容についてご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。
製造業
信じられないかもしれませんが、米国の Redpants は、実際には私がデザインした製品、具体的にはオイルキャッチ缶、TPMS ディフィート、軽量バッテリーキットを販売するために始まりました。その後、エアボックス削除ブラケット、エクステリア照明製品、軽量ラグナット、グリルサポートブラケット、高流量吸気フィルターを追加しました。Redpants は、アストンマーティンの所有をはるかに簡単に、そして財布に優しいものにするためのメンテナンスアイテムと DIY ガイドを提供することで知られていますが、この会社は、私自身のプライベートラベル部品を提供することにも同様に重点を置いていました。
時間が経つにつれ、それらの商品のほとんどは生産終了となりました。その理由には、メーカーが生産できなくなった、追加生産に投資するほど売れなかった、品質が落ちて私の基準を満たさなくなった、などがあります。販売できなくなった理由が何であれ、私はずっとそれらを復活させたいと思っていました。日本に移住して以来、私はまさにその実現に向けて取り組んできました。
世間知らずの私は、日本で製造業者を見つけるのは簡単だろうと考えていました。日本は、高品質の製造業で長年評判がありますから。しかし現実は、日本のほとんどの企業は依然として非常に旧式で、新しいことに取り組むことを好みません。部品の製造をさまざまな企業に依頼しようとした後、私はついに「わかった、自分でやろう」と言いました。
私が製造している製品の最初のものは、外装照明キットです。現在、プロトタイプをテスト中です。これらは、フロント コーナー マーカー、リア コーナー マーカー、およびサイド リピーターで構成されています。リア バンパー リフレクターはまだ完成していませんが、満足のいくものができたら更新情報を投稿します。
上の写真は、フィット感、機能、耐久性のテスト用の試作品です。最終製品は見た目が異なり、具体的にはレンズが異なり、ダークスモークになります。テスターの承認が得られたら（そして私がサインしたら）、Redpants 合同会社で販売するために生産を開始します。
外装照明製品のテストが進行中ですが、次の製品である Redpants エア ボックス削除ブラケットのプロトタイプを準備中です。富士スピードウェイのトラックを含め、私自身がこれらをテストする予定です。
日本初のトラックデー
富士スピードウェイといえば、先週末、日本で初めてのトラック デーに参加しました。トラック デーはポルシェ クラブ六本木が主催し、私も参加するよう誘われました。参加した車の多くは比較的新しいポルシェで、GT3、GT3RS、GT4RS の車も複数台ありましたが、私の 17 年前のアストン マーティンもなんとか持ちこたえていました。
私のタイヤとブレーキは、中団以上の成績を出せなかった大きな要因でした（車両のポテンシャル、このトラックでの経験、練習不足、そして一般的な才能/スキルの大きな違いを超えて）。私はストリート向けのミシュラン パイロット スポーツ 4S タイヤを使用していますが、ほとんどの車はミシュラン パイロット カップ 2 またはその他のトラック向けのタイヤを履いていました。私が使用している Hawk HPS 5.0 ブレーキ パッドはストリートとトラックの両方に最適ですが、富士スピードウェイの信じられないほど長い 1.5 km のフロントストレートは、特に私の 2007 Aston Martin V8 Vantage の小さなブレーキでは、それらを過度に押し上げてしまうため、午前中は最高速度を 160 kmh (100 mph)、午後は 220 kmh (137 mph) に抑えました。
次のトラック デーは 1 か月半後、再び富士スピードウェイで、再びポルシェ クラブ六本木で行われます。その時までタイヤやブレーキは交換しません。その代わりに、このトラックで上達するための練習が必要です。来年中にもっと粘着性の高いタイヤにステップ アップするかもしれませんが、今のところは、特に冬が近づいていることと、車を 1 年中運転できるようにしたいことを考えると、今あるもので我慢します。結局のところ、カップ 2 タイヤは冬に最も適しているわけではありません。
ちょっとした余談ですが、面白いことに、私が初めてトラックデーに参加したのは、まさにこの車で、アメリカのポルシェ クラブの招待を受けたときでした。
世界耐久選手権レース
Instagram の Redpants Unzipped アカウントをフォローしている方は、過去数回の WEC レースの投稿をご覧になっていることでしょう。数か月前のアメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、その数週間後の日本の富士スピードウェイ、そして現在開催中のバーレーンのバーレーン国際サーキットです。ルアナは TF スポーツのドライバーの通訳として雇われていたため、その仕事の一環としてこれらのレースすべてに参加しており、私は最初の 2 つのレースに同行しました (スケジュールの都合でバーレーンには行けませんでした)。
実を言うと、各レース中に撮影した映像はほとんどなく、撮影した映像のほとんどは、車やピットストップのショットに限られていました。Instagram 用に写真を何枚か撮ったこともありますが、それだけです。ルアンナは旅行中は仕事で忙しく、自分で写真やビデオを撮る機会はほとんどありませんが、バーレーンにいる間に何枚か撮って、みんなと共有できればと思っています。
バーレーンは2024年の世界耐久選手権の最終開催地ですが、私たちは来年参加したいと考えています。参加できたら、Instagramに投稿する以上のコンテンツをもっとたくさん共有できるように、できる限り取材に努めます。
また、レースに参加する機会と素晴らしいおもてなしを与えてくださった小泉さんとTFスポーツに心から感謝します！
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